3月11日(月)～13日(水)に第14回紫祭が開催されました。テーマは「For one purpose～目的のために一つになろう～」。九州産業高校全体が一つのテーマに向けて、一丸となって紫祭を成功させようという思いで掲げられました。多くの実行委員を中心に生徒自らの手で作り上げる素晴らしい学校行事となりました。
　1日目は文化部の活動報告や各クラスのクループによる1年間の学習内容の発表が体育館で行われました。自分たちが活動・研究してきた成果を、様々な趣向を凝らして伝えていました。
　2日目はサッポロビール株式会社代表取締役社長の野瀬裕之様をお招きして、講演会を行いました。「これから、『大人』になっていくみなさんへ」という演題で、これまでのご経験や現在の事業等に触れられながら生徒たちへのメッセージを話していただきました。また、生徒たちの質問には一つひとつ誠心誠意お答えになり、これからの学校生活をはじめ社会生活を送る中での多くのヒントを与えていただきました。
　3日目には、各クラスや各文化部の出店・出展が行われました。三者三様のアイデアが詰め込まれた出展に、参加した生徒たちは驚きや喜びの表情を浮かべており、学校全体が熱気と歓声に包まれていました。
　この3日間で、普段の生活では見ることや体験することのできないものを経験し、感じることができたことで、生徒たちにとって様々な感性が養われた学校行事になったのではないでしょうか。